まだまだ寒い日が続きますね。
久しぶりに靴下を編みたくなったのですが、気が向いた毛糸が春夏ものでした。
お出かけしづらい世の中ですが、
この靴下を履いておでかけできる日がいつくるのか、
楽しみに待つもの、また手作りの楽しみ方の一つですよね。
さらりとした履き心地を目指して
今回編み終えたのが、こちらの靴下です。
毛糸レビューでも書きましたが、
シャリ感とやわらかさのバランスが良い毛糸なので、
おでかけで長時間履きっぱなしでも、蒸れにくく足を優しく保護してくれそうです。
こだわりポイント① くるくるの履き口
よくあるのはゴム編みですよね。
伸縮性をもたせて、
履くときは履きやすく、履いたあとは足にフィットしてくれるのが良い靴下なのではないでしょうか。
私はまだ、つま先から編む編み方で、0号針で編んだ時に、
ゴム編みをしても納得できる伸縮性を表現できずにいます。
伏せ目止めも色々試しましたし、とじ針でゴム編みとじもたくさんしてきました。
まだまだ修行は続けますが、
このくるくるにした履き口は見た目の可愛らしさと履きやすさの両方を叶えられてると思います!
実は一回そのまま伏せ目止めしたのですが、
ぜんぜんくるくるにならないし履き口もきついので
止め部分だけ解いて1目止めては1目鎖編みをするという方法で
編み目に比べて伏せ目を2倍にしてるんですよ。
こだわりポイント② 接地面を減らした編み目
伝えられるほど上手に写真を撮れず、申し訳ないです。。。
この写真は裏面なのですが、
表面から見ると1目ゴム編みのように見えますが、実はちょっと違います。
2021年秋号の「毛糸だま」154ページに掲載されていたカーディガンの模様編みなんです。
さわり心地としては、鹿の子編みに似てる気がします。
肌と接する面が少ないほうが空気が通りやすくなるので、
汗によるじっとりさが軽減されるのを狙っています!
完成したばかりでまだ長時間履いていないので実際どうなるかわかりませんが、
暖かくなってきたらおでかけで試してみたいと思います。
試行錯誤のあと
今回この靴下を編み上げられましたが、
実は一回、別のデザインで編み初めて挫折しておやすみしてた毛糸でした。
涼しげな毛糸なので、より涼しげになるように透かし編みをしたかったのですが、
どうにも思っている通りに編めなかったんですよね。
編み途中でおやすみするのはなるべく避けてきましたが、
一度おやすみしたほうがいい場合もあるなーと改めて思った1件でした。